あまりたくさん文章を書いても、読んでもらえないですよね?
とよく言われます。
そうでもない、というのが答え。
その理由は、3つ。
- 全部読んでもらう必要はない
- 情報量が多いサイトが、SEO的に有利
- プレゼン資料に使える?
それぞれについて、以下で説明します。
1.全部読んでもらう必要はない
読み手目線でどうなのか
新聞を読む時、タイトルを見て、読むか否か決めないですか?
タイトルが判断材料になるため、タイトルは重要です。
時間がない人たちにとって、
判断材料になるタイトルがあってこそ読み手にとって優しいHPとも言えます。
新聞がまさにそうですよね?
興味のある記事だけ読めるように、本文の10倍以上の文字の大きさで、タイトルが短く書かれています。

それを踏まえながら、どうしても読んでほしいものを上に記載します。
通常、上から読んでいくからです。下の方は読まれない前提で設計します。
だから長くても、問題なし。
興味を引く内容であれば、下まで読んで貰え、もしくは、途中に仕込んだリンク先の詳細ページに飛んで貰えます。
つまり、全部読んで貰う必要はないということです。
我々も誰かのサイトを閲覧するときは、全部は読まないですよね?
必要な箇所だけつまみ食いすることが多いと思います。
早く答えに辿り着きたい。
忙しいんだもん。
それが読み手の真理です。
なので、新聞の読み手になりきってサイトの構成を考えます。
どこまでもユーザー目線で。
2.情報量が多いサイトが、SEO的に有利
SEO的には?
Googleは、情報量の多いページをユーザーにとって有益なサイトであると評価し、検索上位に上げる要因としています。
Googleは、どこまでいってもユーザーファースト。
サイトをクリックした際の表示速度に重きを置くのは、ユーザーファーストの考えからです。

話は少し脱線しましたが、依頼主さんに競合をヒアリングした際に、その競合サイトを確認するのですが、情報量が少ないなぁ‥と思うことも。
そのボリュームだと検索上位には上がってこない‥競合でもなんでもないですよ、とお伝えしています。
反面教師のいい教科書^ ^
本体の文字量が少ない場合でも、HP内部に設置したブログで、情報量を増やすという手段もありです。
この手段であれば、どれだけ情報量が多くても邪魔にならないです^ ^
3.プレゼン資料に使える?
言葉で口説くよりイイ
私は、社労士業務のスポット案件などは、該当ページURLを紹介し、見ていただきます。
多くを語るより、イラストと文章で、よくまとまったHPを見てもらう方が早いからです。
なので、業務についてのページは、どういう志でやっていて、どのように調理していくのかを詳細に見やすく書きます。
ここでもやはり、タイトルについては、読み手の「読む読まないの判断材料」になるよう意識します。

ここまでお読みいただいてどうでしたしょう?
ボリュームを抑えるメリット、ありますか?
「文章は多いと読まれないですよね?」
と仰る方には、毎度、上記のようにお答えしています。
また、文章のボリュームが感じられない工夫も大事^ ^
「あの長い文が、こんなに見やすくなるの?」
叩き台をお見せした際、そんなふうに驚かれることが少なくありません。
文字数について、安心していただき、次に実際に目で実感していただきます。
SEOについては、内容(クオリティ)が9割とも言われているため、そこをお任せいただくことで、
「作ったけれど閲覧されないホームページ」
にならない工夫を盛々施します。
依頼主さんに、勝ちに行っていただく努力は惜しみません。
「問合せが来るホームページ」がゴールですから ^ ^
実例・お客様のお声が気になる方はこちら👈 ^ ^
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