無料で使えるCanva、インスタ投稿などに便利ということで、大人気ですね。
素材がたくさんあり、さっと、オシャレなデザインができます。
Web上でデザインする分には特に注意することはありません。
一方で、印刷物に無料のCanvaを使うときは要注意です。
無料のCanvaで名刺やロゴ、チラシを制作する場合、
色がイメージと違った、
なんだか全体的にくすんでいる、
ということが生じます。
それはごくごく当たり前のことで、
Webで使う色の種類と印刷で使う色の種類がそもそも違うからです。
Web・・・色の種類＝RGB（レッド・グリーン・ブルー）
印刷・・・色の種類＝CMYK（シアン・マゼンタ・イエロー・キープレート（黒））
使っている色が違うのです。
前者は全部を混ぜると白。
後者は全部を混ぜると黒。
印刷で使用する「CMYK」データはCanvaでは有料です。
わざわざ有料にしているのは、やはり仕上がりに違いが出るからですね ^ ^
色の許容値範囲が元々広い人には気にならないかも ですが。
プロは、印刷物のデザインをするのか、
Webデザインをするのかにより、
まず環境設定をした上でデザインを始めます。
Hainaでは、名刺用にいただいたロゴデータは、
印刷用に設定したキャンバスにロゴを挿入して
デザインします。
ちなみに、いったんWeb用データで作ったものを印刷用に変換することは可能です。
印刷用に変換したものを再びWeb用データに変換することはできません。
印刷データは、サイズも十分に注意が必要です。
印刷時は色々注意が必要なんですよねぇ😊
今日はそんなところで ^ ^
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